サラリーマン経営者ではいけない

こんにちは。

ライフチェンジアーティスト高波信幸です。

2代目経営者を事業家に、をコンセプトにセミナー講演などを行っております。

 

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先日久し振りにリアル会議がありました。

 

理事長をはじめ出席者の中で恐らく私が最年少で、それも他の方々の殆どは私の父と同世代の方々です。

 


議題は来年度の事業についてという事でしたが、このコロナ禍では実施が難しいだろうという話しで、どこまでいってもリアルでの開催でしか思考が進まないんです。
 

 

 

最後の方痺れを切らして私がオンライン開催も模索した方がいいと提案し、一応の理解は示してくれましたが、

 

 

それはとてもお金が掛かるらしいとか、準備も運営も大変だとか色々と反対意見を並べ立てました。
 

 

この反対分子の方々、よくよく話しを聞いてみるとやったことがない。全て他人から聞いた話しや憶測をもっともらしく主張してるだけでした。
 


 

 

流石に理事長は他の会合でオンライン会議の経験済みで、議論になると交通整理役がきちんと管理しないと混沌とした状態になり、話しがまとまらないという課題を挙げてましたが、

 

 

研修等はオンラインで十分可能なんだという事はみんな経験値が無さ過ぎて話しになりませんでした。

 

恐らく同じように60代後半から80代くらいの経営者のご子息は割りとこのオンライン化に対して受け入れられるんじゃないかと思うんですが、

 

 

親の世代はようやくスマホは持つようにはなりましたが、決して今の時代について行けてはいないことがよく分かりますね。

 

 

 

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さて、本日は「サラリーマン経営者ではいけない」というテーマでお伝えしたいと思います。

 

 

 

私が父の会社に入社して、役員として意見を言った時に必ずと言っていいほど社長から言われたのが

 

「お前の考えはサラリーマンなんだよ!経営的は考え方ではない。」

 

という言葉です。

 

 

今でこそこの言葉の意味がとても良く分かりますが、当時は何がいけないのか、何処がサラリーマン的なのか分かっていませんでした。

 

 

よく「清濁併せ呑む」という表現で経営者の器の大きさを表現したりしますが、正にこの器の大きさが必要なことは間違いありませんが、

 

 

他にも経営者には物事を俯瞰してみる意識も必要ですし、何よりも大切なのは未来を見据えて判断を下すことです。

 

 

 

入社当初私がサラリーマンの思考と言われ続けていたのは、この未来を見据えて時と場合によっては損して得取れの思考が出来てなかった。

 

 

 

他にも木を見て森を見ずという俯瞰的な思考がなかった事に起因することが多かったように思います。

 

 

ソフトバンクの孫正義さんは常に300年後のソフトバンクがどうあるべきかを考えながら判断を下していると以前伺った事がありますが、流石に私はその領域には遠く及びませんが、

 

 

10年先、30年先、50年先位に会社がどうありたいかは考えて経営判断を下しているつもりです。

 

 

それでは、また明日お会いしましょう

 

 

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