こんにちは。
ライフチェンジアーティスト高波信幸です。
2代目経営者を事業家に、をコンセプトにセミナー講演などを行っております。
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富士山の初冠雪の便りからもう半月が経ちました。
昨年より24日早い初冠雪との事でしたが、昨年末はスキー場の宿を予約していたのに年末迄雪が降らず、
年末年始の年越しスキー旅行はキャンセルせざるを得なくなったのですが、今年は期待出来ますかね。
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さて、今回のテーマは「富士山」です。
富士山?何の話し?どうビジネス的な話しと結び付くの?と思いますよね。
今回は富士山にまつわる私の体験談とそこからの気付きについてお伝えしたいと思います。
私は2005年死ぬまでに一度富士山に登ってみたいという叔父の願望を叶えるために富士山に登りました。
当時の私は富士登山どころか登山経験自体殆ど無く、勝手が分からないので何度も経験のある友人に頼んで連れて行ってもらいました。
初登頂は須走口という登山道を登りました。
友人曰く、色々ある登山道(富士山の登山道は幾つかあるのです。)の中でも比較的登りやすい登山道ということでした。
行きはご来光も出来たら頂上から見たいという事で19時過ぎには5合目に到着し身体を慣らして21時頃から登頂を始めました。
初めての富士登山は何を持って行ったらいいのかも分からなかったので、友人に教えて貰った物に更に自分なりに”予備”も追加したので、
相当な荷物量で水も2リットルのペットボトル5本、それに頂上で食べようと思っていたカップラーメン用のお湯まで持ってたし、
基本的には歩きながらエネルギー補給のために食べるということだったので色々な食料、それと防寒対策で服を入れてました。
総量にしたら20kg位はあったと思います。
防寒対策は8月でしたので登り始めはTシャツ1枚から、登る度、休憩する度に周囲の気温を確認して重ね着していく感じにするため、
長袖Tシャツ、フリースのトレーナー、パーカー、スキーウェア、それともしも天候が変わった場合に備えて合羽も持っていました。
その他タオルや救急セット等も持っていたので登山用のバッグはぱんぱん状態でした。笑
5合目までは送迎バスで行きそこから登り始め、最初の6合目までが全く予想に反して時間が掛かり大変だったことを記憶しています。
途中何度も休憩したのですが、6合目に着く頃には女房はみんなのペースについて行けず、頭痛や吐き気を訴えて早々にリタイヤを決めました。
途中何度も何度も休憩しては少し体を慣らして、重ね着したり色々食べたりして、山頂に着いたのは日の出の少し前でした。
周囲に何もない富士山の山頂は陽が登るまではとっても寒く、体感温度は氷点下といった感じですが、
この時は日の出までは30分位しか待たなかったので、そんなに寒い思いもする事なく登頂出来ました。
途中から軽い頭痛は下山までずっとありましたが、それでも登頂の喜びの方が大きかったです。
そして翌年、今度は私の娘が脳腫瘍が見つかり余命宣告されたことにより、願掛けのために2回目の富士登山をしました。
この時は別の登山経験者の計画により富士宮口という登山道から登頂しました。
私の富士登山初体験は須走口でしたが、富士宮口は全く趣が違いました。
須走口がなだらかな斜面をひたすら登るのに対し、富士宮口は一直線に崖を登るような印象(大分前の体験なので、あくまで私が覚えている印象です)。
須走口は上りと下りは違うルートでしたが、富士宮口は多くの場所が同じルートですれ違いがあり、狭い場所ではお互い譲り合って進む感じでした。
1回目と違い高齢者は居なかったので、それこそ自分のペースで登れましたが、荷物も流石に2回目は水も多過ぎないよう2リットルのペットボトル1本と最初に飲む分のスポーツドリンク500ml1本。
着替えはTシャツ2枚外気が寒く感じるまでは1枚目を着ていて、肌寒く感じるようになってからは1度汗をかいたシャツは脱いで着替えました。
それと長袖のヒートテック、フリース、パーカー、スキーウェア、合羽、タオル等は前回と同じ。
それでも水を他人の分迄持たなくて良かったので、多分10kg近く軽量化出来ていたと思います。
それでも
こんなに辛かったっけ?
今回は大変だ!
これは登山口が違うからなのか?
とこんな筈じゃないという思いをずっと抱きながら登頂しました。
流石にメンバーが若かった事もあり、適度に休憩しながらも4時頃には頂上に到着してご来光を待ちました。
ご来光は6時前後だったでしょうか?
それでも7時近くなるまで太陽は見えません。
周りは大分明るくなって来た。
どうして?もうこんなに明るいのにまだ太陽が顔を出さないなんてなんで?ずっと待ちました。
そうして気付いたんです。
初めて登頂した時には頂上より下に雲海があり、そもそも地上ではとっくに日の出を迎えてたのですが、
雲の上に中々顔を出さずに実際に太陽を拝むまでに数十分遅れましたが、
今回はそもそも富士山の西側だったため、富士山自体が邪魔をして太陽が登るところは見えない。。。
なんてこった、と思いましたが、
氣を取り直して頂上の郵便局より子供達宛に葉書を書いて投函しました。
今回は長くなってしまったので、続きは明日。
それでは、また明日お会いしましょう
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