こんばんは
ライフチェンジアーティスト高波信幸です。
2代目経営者を事業家に、をコンセプトにセミナー講演などを行っております。
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先日コロナ禍で大分ご無沙汰になってしまっていた新宿の樽一に行って来ました。
樽一といえば鯨料理と浦霞。
が、しかし今回は樽一で10月の日曜限定で宮城の牡蠣1個100円で提供という企画に飛び付き牡蠣を中心に美味しい樽一の料理を堪能して来ました。
店主慎ちゃんとは実は2006年に参加した愛知県の100kmウォークを一緒に完歩した仲なんです。
いわば戦友です。
何度となく樽一に通ってますが、常連とは呼べないような時からきちんと名前を呼んで下さる店主の姿勢にいつも勉強させてもらってます。
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さて今回は先日のテーマでお話しした「根回しの失敗」というお話しの私自身で興した女性ばかりの会社で起こった事例で紹介したいと思います。
弊社でも時々、担当部長を飛び越えて私のところに直接相談が来ることがあります。
内容によってはそれでも仕方無いという案件もありますが、やはり特に現場に近い内容であればある程中間を飛ばすと不要な軋轢を生みますし、いい事はありません。
私はなるべく
「部長はこの事業に関しては私のクローンかのように同じ考えでやってくれてるので全幅の信頼をしている。先ずは部長に相談してみて下さい。」
と言うようにして、例え自分の回答と多少違うように答えてしまったとしてもその場では決して修正をしないようにしています。
社内の風通しを良くする一つの方法としては、上下関係無く誰にでも話しが出来る環境作りというものがあると思ってます。
この考えはどちらの会社でも上手くいってます。
でも女性ばかりの会社では、この中間管理職を飛ばすという行為は時としてつまらない軋轢の引き金になったりします。
特に女性特有の身体の不調(生理痛や妊娠時の悪阻など)については女性同士はどうしても自分を基準に考えがちで、
部長に言っても理解して貰えない、と社内で唯一の男性である私に相談が来ることが多々ありました。
はじめの頃は部長も
何で私に言わないのか?
現場でシフトを決めるのは自分であって社長じゃない、それを自分を飛び越して相談するのはどういう事か?
と怒り心頭ということもありましたが、それは私のスタンスを理解させていないことによるものでした。
私自身は生理の重い人比較的軽い人、悪阻の比較的軽い人、出産の寸前で吐き気が止まらず出産自体も20時間近く掛かった事例を身内で経験しているので、
特に自分が女性では無いだけに客観的に受け入れられますが、
部長は自分が比較的生理が軽く、出産の時も出産ギリギリまで働いていたという自分の経験があるだけに全てを甘えと捉える傾向がありました。
個体差には相当な違いがある、それを会社としては全て自己申告の内容を本人なりには正しい判断をしていると受け入れるという事を部長に丁寧に理解を求め今ではそれもありという受け入れをして貰えるようになりました。
自分のルールと照らし合わせて、納得のいかない事を受け入れる、これってホント大変なことですね。
それではまた明日、お会いしましょう
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